4月30日

不健康の話をします。重くは無いけど穏やかでもないです。

ふと血液検査をした。

きっかけがあったというよりは「最近やってないな〜やるか」くらいの気持ちだった。そしたら甲状腺の数値が向こうの方に振り切っていた。あああ〜。

意外と複雑な気持ちになっている。たまにあちこちを悪くするので病院には慣れているし、中学生くらいの頃から甲状腺の数値がゆらいで様子見になることもあったから、新鮮に驚いてはいないんだけど、「なんかだるいけどどうせ自律神経のあれだろうな〜」「でも一応検査しとくか…」→特に問題なし、を、そこそこの回数繰り返してきた人生だったので。

今は心中があまり整理される気がしない。1回叫ぶか。叫ぶとしたら「それ見ろ!!」だ。叫んだ後にむなしくなるだろうな。誰に言ってるか分からないから……。

生きていると社会の健康さにムシャクシャすることがある。もう少し具体的に言うと、健康を良しとして、「健康体です」もしくは「不調があるけど些細なものです」と自己紹介しなきゃいけないこと。

しかし健康は個々の目標にしたりしなかったりするものであって周囲はそれを後押しすることしかできないのは仕方ない。ひとに腹を立てても、体を痛がっても、困らせてしまうだけなんだが…………なんだが…………。(三点リーダーで果てのなさを表現しています)

そういう、ままならない気持ちで暮らしているところだから、病名がつくと「社会へのついていけなさ」が肯定される、いや、箔がつく気がして、「やっぱり生きるのって難しいじゃないか」って声を大きくして言いたくなってしまう。言う相手はいないし、そもそも病気をそっくり言葉に変換したりスッキリ吐き捨てることはできない。この気持ちはここに吹き溜まらせておいて蓋をしたい。自分はそういう不健康さを抱えている。落ち着いたらこっそり開けて中身を捨てておきますね。読んでくれた人はありがとう…………………………………………………

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