そばへ

そばにはまったので食べまくっている。

私を知っている何人かから「そばにはアレルギーないんだね」という反応をもらった。

アレルギー体質を周囲から忘れないでいてもらえるのは嬉しいけど、そばの場合で言うと、「そば嫌い、どこが美味しいのか分からない」と小さい頃から言い回っていた不躾な私を、こう、「うむ、反省しなさい」と誰かに怒って許して欲しいような気持ちがあるために微妙に嬉しくないような反応をしてしまう。温かいそば美味い。そば屋さんのそば茶やそばソフトも最高。冷たいそばはまだ味わい方が分からない──(第2章へつづく)

企画に参加している子や自創作のキャラクターで、食生活について補足がついてるひとを何人か書いたことがある。このひとたちを通して「食べるって生き物にとってどんな行動なんだ?」というはてなを素直に書いてみちゃおと思っていたような気がする。

あと、アレルギー症状が検査で認められたのは大きくなってからだけど、小さい頃の私もなにかの度に肌が痒くなったり鼻や喉が荒れていたような記憶がある。

どちらも何年か前のことなのに、思い返すとおや?と予感があるような、ないような、自分の中にいつのまにか抱えていた種を見つけた感覚。

小学生のころアレルギーでそば打ち体験のイベントに参加できなかった友人の佇まいを忘れずに心に残っているのも、なにか、そばについて考えるきっかけのひとつだったかもしれないと思う。これからも食べられることに感謝していきたい。そば。

やそうより

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